私は見る見るうちにワサビに惹かれていきました。 そしてある日。 カラシに別れを告げました。 彼は、別れの理由を聞いた後薄々気付いていたかのように頷き帰りました。 後から聞いた話ですがカラシはその日号泣し、あの日程泣いた日はないだろう…と。 そして私はワサビと付き合い始めました。 歯車が狂うなんて…この日は思いもしなかった。 最初は幸せでした。 優しくて優しくて…