夏の名前




ねえ
相葉さん。



俺たちの関係って
何なんだろう。



どんな人たちとも過ごした時間は短いけれど、

俺は

あなたが好きでした。



人として、
心から惹かれたのは、今までもこれからも

―相葉さんだけだろう。



あなたは確実に、1人の心を救ったんです。


相葉さん。ありがとう…。



あなたの光に導かれて、俺が向かうのは

((自分らしく在れる場所。))



俺も、行ってくるね。




―空が、微笑んでくれた気がした。