―8月28日。 叔母さんにお礼を言うと、バス停に足を進めた。 もちろん、揃いで買ったスニーカーを履いてきた。 よく晴れた昼過ぎ。 涼しい風が穏やかに頬を撫でる。 知らず知らずのうちに、微笑んでいた。 * バス停に着く。 まだ、ニノは来ていなかった。 (今日は俺が一番乗りか。) とりあえず、荷物を地面におろした。