夏の名前





いつもの場所にニノを送り届けると、自転車を押しながら帰った。



上を見上げると、満点の星空。




この間のニノとの会話を思いだした。









「うわっ、星めっちゃ綺麗!」



「千葉じゃ、ここまで見られない?」



「うん!みんなよく光ってるね!」



「でも、全ての星が自分で光ってるわけじゃないの、知ってるだろ?」



「あ~、授業で言ってた気がしないでもない…。」



「ふふっ、はっきりしないねー。」