夏の名前




―まただ。



真っ直ぐに俺を見てる。




ついて行きたい。

一緒にいたい。




でも…

でもダメだよ、相葉さん…。




この計画は、穴だらけだ…。



プールに立つ波。



同じように心も揺れる。



(相葉さんとなら、大丈夫なんじゃないか?)




心のどこかがそう言ったとたん、




―意思とは裏腹に、うなずいてしまった…。