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「もう!なによ、あれ!!」
私、ルナ、は、彼氏"天"(アマ)の入っている大学のサークル、“哲学者の集い”に、参加し、断念したところ。
「なんかさー頭いかれてるよ。天さんも、なんか大丈夫!?」
「大丈夫だけど」
さっきから口を閉ざしている、カレ(天)が、少し怒ったように言葉を発する。
あ、怒っただろうな、カレはそういう人だもの。
「そっかあ…ね、この後どうする?」
「…すきにして、」
サラサラな黒髪がゆれる。
「もう!なによ、あれ!!」
私、ルナ、は、彼氏"天"(アマ)の入っている大学のサークル、“哲学者の集い”に、参加し、断念したところ。
「なんかさー頭いかれてるよ。天さんも、なんか大丈夫!?」
「大丈夫だけど」
さっきから口を閉ざしている、カレ(天)が、少し怒ったように言葉を発する。
あ、怒っただろうな、カレはそういう人だもの。
「そっかあ…ね、この後どうする?」
「…すきにして、」
サラサラな黒髪がゆれる。