ワタシは悩んだよ



キミにこのキモチを



伝えるべきなのかって









で、考えてたら








いつの間にか








ワタシ達の前には






「卒業」の二文字が待ってた






ワタシは揺れるオトメゴコロと相談して







結局…答えはでなかった…







それには理由があった







怖かったんだ








嫌われたくなかった







キミから聞きたくなかった






「そんなつもりで優しくしたんじゃない」って






聞きたくなかったんだ







そして







ワタシ達はついに卒業を迎えた












普通に卒業しちゃった…









ワタシはその時心の中でささやいたよ






「バイバイ」って







キミには聞こえたかな






泣かないと思ってたけど








泣いちゃった








寝る前に胸が苦しくなって






泣いちゃった