ガラッ あたしは職員室のドアをあけた 「あのー…今日転校してきた、橘 美維ですけど…」 とあたしが言ったら、勢いよくこちらに走ってきた人がいた。 「美維!」 「えっ…吠李くん?」 はしってきたのは澪兄の友達の高岡 吠李だった。 吠李くんはあたしにとって二人目のお兄ちゃんみたいなかんじでなかょくしてもらってるひと。 「龍から美維がうちの高校くるって毎日きかされてさ。」 と吠李くんは笑った。 龍とは澪兄の通り名で澪龍 のことだ。