「おっはよ♪」

「おはよー」

はぁ……。
結局昨日はちょっとだけれおに付き合ったんだっけ?
疲れててあんまり覚えてないよ……。


「おはよう、佐藤さん。」

「……、おはよう、関沢くん。」

彩が私の机に寄ってくる。

「詩唯!なんか、最近関沢くんとイイ感じゃない?もしかして、気になってるとか?!」

「確かに!!この前なんて一緒に自販行ってたしね!!なんかあったの?」

みぃまで……。
気になってるって方が、女子高生として自然かな?
女子高生として、とか、よくわかんないし……。

「うーん、嫌いじゃ、ないかも。」

ホントは大っ嫌いですけどね♪

「やっぱり?!へぇー!!でも、スキとかじゃあないんだ?」

「うん。まだそこまで行ってないと思う…。なんかよくわかんないけど…。」