Welcome to☆椿荘

「もちろん、酒です。」


「お酒ぇ!?」


「交流を図るにはこれが一番ですよ。

あ、長谷川君と椎名君は未成年だからジュースね。

そして、椿さんには…。」


孝太が目で合図すると柚季が後ろから一升瓶を取り出した


「どぞ。」

一升瓶に負けないくらい太い柚季の腕が私に延びる


「ちょっとぉ、どうして私だけ日本酒なのよ?!」

受け取りながらも
孝太と柚季に噛みつく