Welcome to☆椿荘

「ってか、悟史も手伝ってよ。良司と一緒にシートとライト設置してくれない?」


「ああ、いいですよ。
荷物置いてくるんで待っててください。」


小走りで寮に入っていく悟史


私は後ろを振り返り

最高の称賛を込めて
良司にガッツポーズをした

良司は嬉しそうに微笑み
私よりは大分控えめ
でも力強いガッツポーズを返してくれた