Welcome to☆椿荘

何故だか引っ掛かる


“大丈夫かな?”

“嫌われてないかな?”


一郎は何にこんなにビクビクしてるんだろろう


「で、何の用だったの?」

違和感を感じつつも
とりあえず流して用件を聞く


「あ、そうでした。
今日は夕食いりません。」

「外食?」


「はい。友達と…。」


「わかりました。門限までには帰ってきてね?

自動でロックかかっちゃうから。」


「はい。じゃ、よろしくお願いします。」