Welcome to☆椿荘

一郎が心配そうに良司の部屋を見つめた

「僕…悪いことしたかなぁ?」


左半分長い前髪を掻き分けながら俯く



「そう言うんじゃないよ。心配しないで大丈夫。」



「長谷川君…でしたっけ?僕、まだ一度も話したことない。

嫌われてなきゃ良いけど。」



その時
私は妙な違和感を感じた