Welcome to☆椿荘

「あ、す、すいません。取り込み中ですか?」


オドオドしながら一郎がこちらを見て様子を伺っている


「大丈夫だよ。
どうした?」


立ち上がって一郎のもとへ行こうとした時だった


ガタンッ

良司が急に立ち上がり猛スピードで一郎の横をすり抜け


バタン!

自室に帰っていった


突然過ぎて一郎と二人でボーゼンと立ち尽くしてしまった