午前9時頃
寮生が誰も居なくなったダイニングにダボダボのパーカを来た良司がやって来た
キョロキョロしながら誰もいないことを確認している
「良司、おはよう。」
みんなと同じように笑顔で朝食の乗ったトレーを渡す
でも
良司は頷くだけ
しかも
クルクルパーマの前髪はしっかりと瞳を隠し、その上からパーカーのフードを被っているため表情が全く読み取れなかった
その姿はまるで
足の生えた
てるてる坊主…
寮生が誰も居なくなったダイニングにダボダボのパーカを来た良司がやって来た
キョロキョロしながら誰もいないことを確認している
「良司、おはよう。」
みんなと同じように笑顔で朝食の乗ったトレーを渡す
でも
良司は頷くだけ
しかも
クルクルパーマの前髪はしっかりと瞳を隠し、その上からパーカーのフードを被っているため表情が全く読み取れなかった
その姿はまるで
足の生えた
てるてる坊主…


