意地悪王子と秘密姫




「ねぇ?
あたしは堕ちないと思うよ?」

本当は自信ない。

けれど


他の女の子のようにこの王子様の虜になったら

いけない。


虜になったら最後

遊ばれておわり。




「はぁ…、まぁだとしてもいいや。
友達ってことで。」

「うん、わかった。」

あたしはこの遊び人を

女の子の敵だと思ってた。

平気で沢山彼女を作る、最低な男だと思ってた。

ってか思ってる。

だからキライだった。

だったケド、

友達同士ならそうでもないかもしれない。


変かもしれないけれど


キライでなくてはならない

という重荷から開放された気分になった。