「ちょっと…僕の連れに何してんの?」


へ?
そこに居たのはお兄ちゃん…じゃなくて、見知らぬお兄さん。

お洒落で大学生みたいな人。




てか!
なんか上手く理解出来ないよう。

あたしはどうすれば…?




あたしが渋っていると、

「…行こう。」

そう言ってあたしの手を取ると、走り出した。