病院の玄関をくぐり受け付けをすませて耳鼻咽喉科のあるフロアへ足を運ぶ三人


今お母さんの顔はまさに不安そのものが現れている顔をしている。



耳鼻咽喉科のフロアに足をいれ、そこにいる看護婦のお姉さんにお母さんは話しかける。

詩音とエミはじっとそれをみている。

エミは静かにきょとんと二人が会話してるのを見ている

詩音はきょとんとしながらも二人の会話を聞いていた

会話の内容はわからながどうやらエミの話をしているらしかった



看護婦さん「…わかりました…では沙藤さん診察に入りますので3番へどうぞ」



詩音はちょっとだけ嫌な予感がしたのを感じとった