それから1ヶ月経って・・・・・
ハリスとは何も進展がなく、恋なのかも分からず、ずるずると過ぎていった。
ハリスも学校に慣れてきた頃、体育祭の準備が始まった。
体育祭の実行委員が決まらず渋々私と乙葉がする事になった。
すると乙葉が
「先生!私今日どーしても行かないといけない用事があって実行委員行かないんですけど・・・」
乙葉は先生を一生懸命説得して
「それならしょうがない。じゃぁ代わりに隣のハリス、木下と一緒に行きなさい。」
えぇぇぇー!!!嘘でしょ?
チャイムが鳴って急いで乙葉の所に行った。
「大事な用事って何?」
「今日彼氏と会うのー」
「そんな事!」
「そんな事じゃないし大事な事だし!!」
そうだよね、乙葉には大事な事だよね。
ハリスと一緒になれたし許そう。
「じゃぁ楽しんで来てね。」
「愛理もね!」
そしてハリスと行く時間になった。