「スキンが本物のスキンじゃないとはなぁ」 ため息を折り紙に落とす。 セキが作った鶴はスキンのよりも 不格好であひるに見えた。 「悪いな」 スキンは本当に申し訳なさそうに 小さく頭を下げる。 「あんたは強くないの?」 これは私。 スキンはうつむく。 「強くないわけじゃない。 が、天下を取れるほど強くもない。」 「そう…」 セキに目を移すとセキは何か考え事をしていた。