「身代わりって… じゃあ今、ここに居るのは…」 「弟のため」 スキンは使命のように断言した。 「俺は弟の身代わりとして生きる」 「なにそれ…」 それって… 「自分を殺すって意味じゃない…」 こいつ分かってるのか、 なんて思ったけど奴は笑っていた。 分かっていて言っているのか…。 「俺の弟、ケンカで病院にいるんじゃない。 遺伝子からなる病のせいだ。」 「病…?」 今、私の前で告げられている 現状に私は息をのむ。