「オリ、いるか?」

その声に引かれて
ひょこっと顔を出した。
そこには眉間に皺を寄せ
何かあったか分からないが
深刻な顔をしたスキンがいた。


「オリ、千羽鶴、作れるか?」




【もちろん拳で―了―】