――――――――― ―――――― ――― 朝焼けが眩しいのが解る。 目が覚めてるのも解ってる。 解ってるけど開けたくない。 あけたらそこには現実しかないもの。 「茉莉、おはよう。」 「…」 「時間だよ。起きて。」 ―起こさないで! 「茉莉…」 もうチロは気付いている。 あたしが朝起きるとき ギリギリまで寝たふりをするのを。