2人の笑顔があった。


「そんな事気にしてたの?もー、早く言ってよね♪」
「そーやで☆」

どうして…


「私を…責めないの??」
「なんで?」

和は首を傾げた。

「だってお父さんが人殺しであろうと、あずには関係のない事でしょ?悪いのはお父さんなんだし」
「あずは…あずやろ!」


和…

奏陏…


「ありがとう」



―おわり―