梓猫's Short Story



次の日

「山奈サン」


わざとらしい呼び方でサヤカは言う。

友達だった時は『アイ』って呼んでたくせに。


私が何をしたっていうの??

ただ、普通に生活してきたのに。

不幸は突然やって来る。


そうだ。

いじめるのに理由なんて、ないんだ。


「何」

私は嫌々返事をする。


振り向くと。

手を後ろにしているサヤカの姿。

と、ルイとカナ。