「オレはみなさんおなじみ修平でーすっ」
修平は元気よく、笑いながら言う。
「雅(マサ)です!よろしく!!」
この人は…
よく廊下で男子と戯れてたな。
「弘人(ヒロト)です。よろしくお願いします」
…クール!
「はわあ…かっくいい〜」
おっと麻実は弘人狙い?!
最後にアタシの正面にいる男子。
「廉太(レンタ)です。」
そう一言無愛想に言った廉太はみんなから目をそらす。
みんなシーン。
「まあ、廉太は静かなヤツだから!」
修平のフォローが入り、みんな歌を入力し始める。
「美由香、何歌う〜?」
「西野カナらへん入れといてー」
「はいよ」
麻実の問いにケータイをいじりながら答える。
あれからトビラの奴からの返信きてないなあ…
ふと、廉太と目が合った。
廉太はすぐ視線を下に向けてしまう。
廉太もケータイをいじっていた。
と、その時。
「あ…」
アタシのケータイにメールがきた。

