放課後の学校の図書館。

本棚の隅で、はだけた制服の2人。


「でも、玲乃を夢中にさせるのはこれが一番かなって」

アタシの胸を触る純。


「人を性欲魔人みたいに言わないで。」

アタシは純の手を止める。


「いいじゃん。ヤろうよ」
「…セックスじゃ、アタシは純に夢中にならないよ?」

アタシは立ち上がり、制服を整える。


今までアタシは。


たくさんの男とセックスしてきた。

やっぱり、付き合ってるとそうゆうのはある。


満たされてるカラダ。

でも。

満たされてないココロ。


セックスだけじゃ、人の心は動かない。


「んー。やっぱり玲乃はほかの女子とは違うね」


純も立ち上がり制服を整える。