「雛姫…オレも好きだ…!」 その言葉がどれだけ聞きたかったか。 どれだけ待っていたか。 雛姫の心の中は、幸せいっぱいだった。 「古川のところなんか行かない! 今日から…じゃなっくって…今から!」 テンパリながらも…晴也は言ってくれた。 「うれしい…!! 晴也ぁ大好き~っ!…んきゃあっ!!」