「なぁ。
雛姫…古川んところ行ってくる。
おとなしく寝てろよ?」

着替えようと、パジャマ姿の晴也がいた。

雛姫に近づき、おでこにキスした。




―――行かないで、行かないで、行かないで!




勝手に…体が動いていた。


「…っっ…?雛姫…??」