―パチッ テレビの電源が入る。 『…えーっとですね…本日…』 女性アナウンサーがマイクを持ち、忙しく テレビの中で動いていた。 「なにがあったんだろう…?」 雛姫が心配そうに見ていたのは… この近くの結構前からあるアパートからの 映像だった。 周囲がブルーシートで囲まれている、その現場。 もう何があったか予想はついた。