【完】ヤクザな彼氏


「あんた爆睡してたの?」

「いや、寝てはいなかったけど・・・」

けど・・・ねぇ。

私はあははとごまかした



「早く席につけー!HR始まるぞー」

その先生の言葉で湊は席に戻った

先生話長いなー

そんなことを思いながら爪をいじる

早く終われ~!

という念を送りながら私は先生をジッと見る

「ー以上!!」

やっと終わった!!

「きりーつれい、さようなら」

私は勢いよく立ち上がり頭を下げた