「えっ!何!?」

「いや、さっちゃん姐さん向いてるな、ゆぅ思て」

ぷくくと笑う牛沢くんに私は頬を膨らませる

っていうか向いてるって・・・

素直に喜んでいいかわからない・・・



うん。

でも喜ぼう!

いつかは牛沢くんの奥さんになるんだし!

自分で言って照れてきた・・・

私は赤くなる頬を手で隠した



「顔、凄くあかぁよ?」

「ご・・・ごめん・・・」

って、謝ることか?

私が俯いていると目の前に牛沢くんの手が

ん?と見上げるとそこには照れくさそうな牛沢くんが