アズが静かに話し始めた。


「俺さ。
今まで、友達とかいらないって思ってたんだ。
あんまり学校行かないで、なんとなく生きてた。
でも、今は違う。
友達ができて楽しいし、学校も楽しい。
生きることがすごく楽しいんだ。」


『そうだったんだ。
あたしも友達ができて、今がとっても楽しいんだ。
友達ができたのは、アズのおかげだよ。
本当に、ありがとう。』


「アハハ、杏果ちゃんに感謝された。
って、話がずれるところだった・・・」

そう言って、アズは大きく深呼吸をした。