あたしは、リビングを見て唖然とした。

『お母さん...』

そこには、真っ青な顔で倒れているお母さんが居たんだ。

テーブルの上には、大量の睡眠薬が散らばっていた。


『救急車...呼ばなくちゃ。』

あたしは、動揺もなく平然としていられた。

それは、お母さんが嫌いだからなのかな?