*写真屋の恋*



すると、途端に彼女の瞳がキラキラと輝く。


『っ…っ…すってきですねっ…!』



スッと彼女は作業用の手袋をはめ、大事そうに、壊れ物を扱うように写真を手に取る。


『お写真からお写真へのコピープリントでよろしいですか?』


『あ、えっと…』



いつのポラだ?



たぶんこの前の撮影のものだと思うけれど。



そんなことよりも、何故彼女はあんな幸せそうな顔をしているのか。



知らず知らずの内に釘付けになっている。



なんて楽しそうな顔をしているんだ。


まるで、






『お写真お好きなんですねっ!お客様が撮影されたんですか?』







『え?』






まるで、写真が好きで好きで仕方ないみたいな顔をして。