意識はなくとも手はびっくりするぐらい早く動く。 どうやら私は『こっち』側だったらしい。 振られた振られた振られた振られた… 「あ、三好さんそれやっとくんで、もう上がっても大丈夫ですよー。猿渡さんも。」 振られた振られた振られた振られた… 振られた…