突然繋がれた指に驚いて龍之介を見上げれば、優衣を真っすぐに見つめる龍之介と目が合った。




「おまえが可愛いこと言うからスイッチはいった」




昨日同様、龍之介の唇が優衣の耳に寄せられ低い声がこだまする。


違うのは昨日以上の甘さと熱が籠もっていること。





「...You're so lovely girl.But...In actuality, I don't know you very much. That's why I want to know more about you..I'm crazy about you.

Are you ready, honey?(お前は可愛い。でも俺はお前のことをよく知らねぇ。だから知りたい。俺はお前に夢中なんみてぇだ。覚悟はいいか?)」