明海と幹人が出会ったのは19歳の夏でした。幹人が彼女が欲しいと思い住所を載せた雑誌の文通コーナーで出会った二人だったが、幹人が明海の恋心に気付くまでには長い時間を要していました。なぜなら幹人は「全国から来たアイドル並ルックスの写真」を見ながら、あの子がいいこの子がいいと迷い続けていたのだから…。
そんな幹人もアタックしては失恋アタックしては失恋を繰り返すようになる中、明海はいつもフラれる幹人にエールを送るようになる。そして明海から「幹人に会いたい!」と言い手紙を初めて一年ついに横浜でのデートが実現、こうして二人は運命の場所に向かう事になりました。
最初に幹人が驚いたのは明海の胸で「写真だけではわからなかった身長153センチにして85センチDカップ(当時としては破格)の胸」は、身長171センチと小さめな幹人の身長をもってしても「彼女の顔を見つめるたびに視界に入ってしまう」感じで明海の側から見ても幹人のドキドキがバレバレ。すっかりファーストデイトから明海のペースに入ってしまいました。
幹人のドキドキを感じてしまった明海はいきなり幹人の胸にタッチし「私よりドキドキしてる」とつぶやき、さらに幹人の手を取り自分の胸に当てさせたのでした。これで完全に幹人のハートはノックアウト、運命の瞬間へのカウントダウンが始まってしまいました。