私はいい終わると、大輝の顔に顔を近付けた。

「ありがとう、大輝」

私は大輝の唇に私の唇にを重ねた。

大輝は驚いた顔をしている。
煉は諦めた様子で、らなとりなは『わぁー!』と、声をあげている。
私が唇をはなすと、大輝が、
「あ、ありがと!」
と言った。
嬉しかったみたいだね。
よかった。
「香織、僕は君のこと諦めるよ。そのかわり、
親友として、愛すから!」
煉が笑顔で言う。
そして、皆で笑った。