そして、ご飯を食べはじめた。
もちろん皆で!
ご飯の間は、これからについて話し合う事にした。
「まずは、らなとりなはどこに住むかね」
私がそう言うと、大輝と煉は声を合わして言った。
『ここでいいんじゃない(か)?』
「そうね。らなとりなはそれでいい?」
「はい、いいです」
「うん! いいよー!!」
と、らな、りなの順に答えた。
「じゃあ、この件はこれできまりよ。次は煉、どうするの?」
私が煉にそう聞くと、少し考えてから言う。
「あの、いいかな? ここにいてもさ?」
「やっぱりそう言うと思ったわ。もちろん良いわよ。じゃあ、この件もこれでオーケーね。あとは、今後、どう動くかよ」
すると、皆必至に考え出した。
そして、十分後。
「皆決まったわね? 一人ずつ順に言って。じゃあまず、大輝から」
「俺はこの街を守るのが良いと思う。最近この街は良くないからな。色々と」
「なるほどね。じゃあ、次は煉」
「僕はこの街で最近暴れているヴァンパイアが増えているみたいだから、それを狩るのが良いと思うよ」
「うん、わかったわ。じゃあ、次」
「私達はこの街に溢れている孤児や」
「虐待を受けてる子供達を助けてあげるのが良いとおもいまーす!」
らなとりなが順に言った。
「わかったわ。イコール、この街を守る活動がしたいということね」
私はいっぱくおいて、次の言葉を発した。
「じゃあ、これから私達はチームの名をスマイルと名乗り、この街を平和にして行きましょう!!」


『おおぉぉーー!!!』