意地悪な悪魔とアタシ。

「じゃあ、5時間目喋って!あたし、ずっと見てるから」






そういって、鈴は食べかけのクッキーを頬張った。






「・・・頑張ってみます」






喋りかけれるかは分かんないけど、

あたしは一応そういっておいた。




「頑張れぇ!」




鈴はニコニコしながら、席へと戻って行った。