意地悪な悪魔とアタシ。

「なんであたしが消えなきゃいけないわけ?」

「うぜぇからだよ・・・気付けよ」

「あんたが消えれば済む事じゃん」

「あっそう・・・じゃあ消えてやるよ」






そういって、青山は理科の道具を手に教室を出ていった。




『ピシャッ』




凄い音が教室に鳴り響いた。

青山が出ていった教室は凄くシーンとしていた。