意地悪な悪魔とアタシ。

「・・・あのね?僕の事忘れないでくれるかな?」




あ・・・

颯くん顔怖いし・・







「わ。ごめんっ!」

「忘れてたんだ?まぁいいや。僕も隣のベットで寝ようかな?」

「あ?おまえ寝んの?じゃあ、行くか美桜」

「あ・・・うっうん」





俊まだ顔色悪いのに・・・

寝てた方がいいと思うなぁ。

だけど、そんなあたしの気持ちとは裏腹に俊は保健室を出て行ってしまった。

取り残された、あたしと颯くん・・・

きっ気まづい。






「ねぇ、僕振った時言ったよね?好きな人いるって」







いきなり話しかけてきた颯くんにビックリした。