意地悪な悪魔とアタシ。

「ハァ・・・」




俊は音に気付いたらしく口を離した。

っていうか、前まで軽いキスで緊張したーとか言ってた俊じゃない・・・





「俊っ!あのンゴ」







文句言ってやろうと思っていたのに手で口をふさがれた。

俊を見上げると、"黙ってろ"だって。

あんたが悪いんでしょうがっ!





って・・・足音がこっちに近付いてきてるっ・・・

どうしよう?

先生だったら変な目で見られちゃうよ・・・