「溜息ついてんじゃねーよ。さっさとやるぞ」





薄暗い教室、青山といるとドキドキしっぱなしだよ・・・





「ねぇ、テレビつけようよ♪」

「別にいいけど・・・届く?」

「うん。」





ドキドキが聞こえないようにあたしはTVを付けようと思った。

だって、なんか「好き」って言っちゃいそうなんだもん・・・




「よいしよっと」




あたしは先生の机に乗ってTVをつけようとした。

その瞬間―

グラッ

あたしはバランスを崩した。