「ぅわっ……」
「わぁ……」
「すげっ……」
3人が三者三様の声を上げる。
「そんな見んなっ」
恥ずかしくなって顔を3人から背けてスカートを抑える。
違和感消えないからイヤなんだけど。
「稜ちゃん……、超かわいいっ!!」
ギューっとうちに抱きついてテンションが一気にあがる栗崎。
「ちょ、やめっ」
急いで栗崎から離れようとするけど、腕の力が強いから諦める。
「いや、ホント。稜、かわいいよ」
「うん、全然イケる」
「イケるってなんだよっ。稜ちゃんは俺のなの」
綾村のちょっとした言葉にもすぐ反応する栗崎に愛を感じる。
「いいから離れるっ。早く行くぞ」
ここにいたら香矢とか三波が帰って来ちゃうもん。
「うん、行くっ!!」
ルンルンな栗崎とまた手を繋いで、目的地に向かう。
……一体、どこ行くんだ?

