コトッ コトッ …
な……っ………み


その声に身体が震えた。そっと私は壁に擦り寄って軽く指で叩いていた


「コトッ」




一瞬音が消える。
しかし、しばらくすると


コトッ コトッ


「コトッ」


コトッ コトッ


「コトッ」