家にかえるとふと絶望感がおそう。

あのときの陰口が私の中にひどく残っていた。陰口の言葉が何回もリピートされる。いやだ。いやだ。

やめてくれ。

私は必ず一人になると負の感情がうんと爆発する。

だからこんな自分がいやで陰口いう周りも大嫌いだった。クラスなんて信じない

私はそんなことを思いながらもなんとか新しい学校になれようと必死だった。

陰口言われようが関係ないたとえあとで自分が悲しんでも必ずあとからいいことがついてくる!!

そう思って頑張った。

さすがに努力したかいあってからかわれてはいるけど全く相手にされないよりはと思いそのからかいをばねにして私はユーモアというものを得た。

1ヶ月、2ヶ月とすぎるとクラスにも学校にも完全ではないものの慣れはじめてきた。


当初来たときは、地味を通り越してダサいに変化していた私は友達もできず、またユーモアも獲得していなかったからクラスになじめなかった。

でも引っ越して来たところが前よりはるかに都会だったから前よりは身なりにもきをつけるようになり

友達も少しだけれど、むしろ少しの友達が私にはすごいうれしかった。この時
改めて友達ってのがどんなに大切かがわかったんだ。