「よくもこの俺の美脚に」 「なに?またウジウジ?」 「…。」 ウジ虫は黙り込むと抱えていた足を下ろしてこっちに向かってくる。 「なに?だいたいなんで私がこんな目に会わないといけないのよ!」 「それは俺のセリフだ!」 とそういうと私の目の前で止まった。 なによ…。 あぁ~??親分の長城を登った私になんのようよ!