だけど、私にはやらなければならないことがある。


私は将来の夢のために学校を変えようとおもう。それはうついたきもちでもなくて真っ直ぐな正直な気持ちだ。

ひとりで格闘しているとさすがにストレスになるのか心身ともに疲れがどっときて、私は倒れた。

学校の友達は心配していたらしく、心配はこれ以上かけまいと私は無理に笑って友達と別れて家に帰った。

「あ!まどかちゃん!」

後ろからふいに声がして振り替えると彩ちゃんだった

「あぁ、よう!」

彩ちゃんは私の様子に気付いたらしく心配した顔で私をみてきた。この子の前では自然と本当の自分でいられる。

私は全ての事を話した。
今のところ親と先生は説得できたからあとはクラスの皆だけだ。

「そうだったんだ。大変だったね?大丈夫だよ。まどかちゃんならできる」

そう言われて不思議と元気がでてきた。

「彩ちゃん!ありがとう!うち頑張るよ!!」

私は今までで一番でかい声で彩ちゃんに礼をした。


そんな彩ちゃんからのエールをもらいその日は幕を閉じたのであった。

明日は、休みで母さんたちと山菜採りにいく。

だからその日私はいつしかあのバレンタイン並のあの早さで布団の中にはいり

十秒でねたのであった。